データ復旧方法


※論理障害の場合

HNSデータ復旧LABでは、初期診断実施後HDDの障害の進行を防ぐため、物理磁気転写作業(クローン)を行い、お客様からお預かりしたHDDの完全なクローンを作成します。

 

論理障害の修復、ファイル検索等、データ復旧作業は、物理磁気転写(クローン)HDDに対して実施いたします。 ファイルシステムの修復作業にはOSやファイルシステムに対する専門知識と豊富な経験が必要であり、ファイルシステムの損傷に起因する障害の場合には、ファイルシステムの重要な領域の情報を修正、整合性を調整する作業を実施することによって、ファイルシステムを修復します。

 

※物理障害の場合

HDDから異音がする場合、アクセススピードが著しく低下、BIOSで認識できない場合等は、物理障害の疑いがございます。

物理障害とは、ヘッドユニットのクラッシュや、PCB(基板)不良、スピンドルモーターの不良やベアリングの焼きつき、プラッター(メディア)のアライメントが狂ったもの、HDDのファームウェア不良、メディアのダメージや不良セクター、メディアの熱膨張によるオフトラック等、HDDに障害が発生した状態を指します。

 

エンジニアが不具合箇所を特定しHDD内部・外部の部品等を交換等を行い、ハードウェア的に制御しながら論理障害と同等の物理磁気転写作業(クローン)を行いデータを復旧いたします。

また、ファームウェアやシステム(サービス)エリア内の障害などに関しましても、専用のツールとノウハウが無ければ、復旧は不可能です。

 

HNSデータ復旧LABは、経験豊富なエンジニアが、最先端の復旧ツールを用いて、物理障害のHDDから、お客様の大切なデータを復旧することが可能です。